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頑張れない
2024-02-15
カテゴリ:日常 生活
前回の桃太郎のお話
ちょっと話題になってビックリするとか(笑)
補足すると、さるかに合戦やカチカチ山も
現在は結末が変わっていて
仕返しで終わるのではなく、最後はみんな仲良しなんだとか…
先日美容師さんと「頑張れ」という言葉の話題になりました。
美容師さん:「今、その言葉言っちゃいけないんだってね。」
私:「やっぱりか…」
《本当はやりたくないけど、どうしても
「やらなければいけない」から仕方なくやる》
という意味だと言っていた。という話の流れからの
話題だったのですが
「頑張れ」と言われたときに受け取り側が
・頑張ってることを認めてもらえなかったのか
という残念な気持ちになる
・どう頑張っていいのかわからない焦りと不安を
感じる
・わかってくれない(もらえない)苛立ち
・理解してもらえない悲しみ
・自分の中での限界に達していて、これ以上
やりたくないという拒否
などが複数絡み合って嫌な気持ちになるのが
理由だそうです。
思ったような結果が出なかったときに言われたら
そんな気持ちになるのも、わからなくもないです…が…
また息子の話になりますが
幼少期、幼稚園にいじめっ子がいて
よくおもちゃを取られたり、園庭の坂の上から
背中を押されて転ばされたりしていた時に
幼稚園に行きたくないと言い出した時がありました。
「もうちょっと頑張ってみよう」と言ったところ
「もう、頑張れない」 と言われました。
その時、ハッとしたのをすごく覚えていて
今まで頑張ってたんだね、ごめんねと
謝ったことをよく思い出します。
大人はなかなか「もう、頑張れない」なんて
思っていても口には出せないですからね…
スポーツ観戦などで使うのは決してNGでは
ないかもしれませんが
会社で、友達同士で、家庭内などで使う場合
一旦頭の中で「ここで使うのはありか?」と
考えてから、言葉にした方が無難かもしれません。