STAFF BLOG
年齢で諦めない
2023-05-29
カテゴリ:日常 生活 ,呟き 独り言
若宮正子さんという方をご存じですか?
恥ずかしながら、私はつい最近テレビの特集で
拝見して衝撃を受けたんですが
若宮さんは今年88歳になる世界最高齢のプログラマーと
アップルのCEO ティム・クック氏に言わせた
凄い方です
64歳でシニア世代のサイト「メロウ倶楽部」創設に参画
70歳を過ぎて「エクセルアート」を生み出し
それにオードリー・タン氏が興味を持って
トークショーをすることに
若宮さんは英検準1級を取得していて
毎年ツアーパックを使わずに1人で海外旅行を
されていて、通訳いらず
80歳でプログラミングを始め
81歳でiphoneアプリの開発 シニア向けアプリ
「hinadan」を完成させました
そこでティム・クック氏の目に留まり
米国appleによる世界開発者会議「WWDC2017」に
特別招待され、英語でスピーチしたそうです。
86歳の時にはデジタル庁 デジタル社会構想会議の
構成員にもなり
現在も講演会やExcelアート、子供にプログラミングを教えるなど
精力的に活動をされています。
「80歳を過ぎてからプログラミングをやる
勇気と決断はどこから?」と聞かれ
若宮さんは逆にびっくりして
プログラミングをやっても、誰かが死ぬわけじゃないし、
迷惑をかけるわけでもない
嫌になったらやめればいいだけ
どうして勇気と決断が必要なのかわからない
失敗しないと人生はつまらない
失敗は実りの多い人生になるうえでの肥料
いろんな経験をしてみることは大切で必要
就活も、「とりあえずやってみる」
バッターボックスに立たなければ、三振すらできない
バットを振らなければ、ヒットも打てない
だから「とりあえずやってみる」
それが若宮さんの回答です。
衝撃と尊敬しかありません。
凄すぎて絶句です。
「私には伸びしろしかないですから」と
笑い話にしてたんですけど
笑い話にする必要はないのか?と少し自信を
持つよう、考え方を変えました。
現在就活を頑張っている学生の皆さんも
今もなお、何がしたいのか、何ができるのか
何が好きなのか、ずっと続けられるのか
そもそも就職したいのか、それが自分にあってるのか、
いろんなモヤモヤと戦っている方もいるかもしれませんが
「とりあえず、やってみる」